ヤクルト1位、愛工大・中村優斗「少しずつ実感がわいてきた」小川GM、高津監督らも期待「神宮で待ってます！」
ヤクルトにドラフト1位指名された愛工大の中村優斗投手（諫早農）が25日、愛知県豊田市の同校で小川淳司ゼネラルマネジャーらから指名あいさつを受けた。 24日のドラフト会議では最初の入札で明大・宗山に5球団、関大・金丸に4球団、青学大・西川に2球団が競合した中で、ヤクルトのみが競合なしで中村との交渉権を獲得した。一夜明けて小川GMらの訪問を受けた中村は「少しずつ実感がわいてきて、一層頑張らないと、と思った」と笑みを浮かべた。 今秋のリーグ戦でアマチュア最速の160キロを計測した右腕。小川GMは「パワーピッチャーであり、制球力もある。将来のエースになってくれると期待している」と話した。 高津臣吾監督の直筆で「神宮で待ってます！」と書かれたドラフト会場の入館証パスを受け取った中村。「少しでも早くスワローズの戦力になれるように頑張ります」と応えた。
中日スポーツ
