Windows 11「24H2」にアップデートして使える便利な新機能10選
まず、設定の「個人用設定」を開き、「背景」を選択。「写真の選択」で「写真を参照」をクリックします。
ここで、壁紙に「jxr(HDR)」の写真も選択できるようになりました。
【7】コンテキストメニューが改善! 分かりやすいアイコンになって名称も追加
Windows 11では、エクスプローラーでファイルを右クリックしたときに表示される「コンテキストメニュー」が、Windows 10のときよりも使いにくくて不評でした。そこで、Windows 10仕様に戻していた人も多いと思いますが、24H2ではそのコンテキストメニューも新しくなっています。
メニュー上部に「切り取り」「コピー」「名前の変更」「共有」「削除」といったよく使う機能の名称が追加され、アイコンも分かりやすいものに変更されています。これで以前よりはかなり使いやすくなりました。
【8】ファイルの圧縮形式に「7z」や「TAR」が追加
これまで、Windows 11のファイル圧縮方式は「ZIP」でしたが、24H2ではこれに加え「7z」や「TAR」が追加されています。また、「追加オプション」からほかの方式を選択するができるようになっています。
【9】PNGファイルの「タイトル」や「タグ」の登録が可能に!
これまで、PNGファイルのプロパティ画面の「詳細」では、「タイトル」や「タグ」などのデータは登録できませんでしたが、24H2ではこれが編集できるようになっています。やはり、スクショ画像を管理するときなどは、手動でタグやタイトルの編集ができるのは助かるかもしれませんね。 ■PNGファイルのプロパティを編集する手順
まず、PNG写真を右クリックしたら、コンテキストメニューの「プロパティ」を選択。
「詳細」タブを開けば、ここで「タイトル」や「タグ」などを編集することが可能になっています。
【10】電源とバッテリーに新しい設定機能が追加された
ノートパソコンでは電源の管理が大切ですが、24H2では設定の「電源とバッテリー」に、新たに「カバー、電源とスリープ 個のボタンコントロール」が追加されました。 これは、「電源」ボタンや「スリープ」ボタンを押したときや、カバーを閉じたときに、パソコンがどのような状態になるかを「何も行わない」「スリープ」「休止状態」「シャットダウン」の4つから簡単に設定できるというもの。しかも、パソコンが電源に接続されているときと、バッテリーで駆動しているときでも個別に設定できるがいいですね。 ■電源とバッテリーの新機能を表示する手順