りくりゅうペア、全日本見据え国内で調整 三浦「6カ月ぶりに実家に帰れる」/フィギュア
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場した日本勢が10日、フランスから羽田空港に帰国した。ペア2位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、5年ぶり出場となる全日本選手権(20日開幕、大阪)を見据え、国内で調整を開始する。 普段はカナダを拠点に練習しているが、2022年には航空機の遅延とロストバゲージの影響で欠場した過去もある。兵庫県出身の三浦は「6カ月ぶりに実家に帰れる。楽しみ」。愛知県出身の木原も「地元に帰れるし、体のメンテナンスもしっかりできる」と万全の調整で大一番に臨む。 ■GPファイナルのジュニア女子で史上初の3連覇を果たした16歳の島田麻央(木下グループ) 「自信につながる。失敗したところを次は絶対に失敗しないように練習していきたい」 ■男子で自己最高の2位に入った鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大) 「これから成長できる、いい経験になった。全日本は表彰台の一番上を狙いたい」