大阪府・吉村知事が定例会見4月21日(全文1)一斉休校の判断はまだすべきではない
時短協力金の再申請を受け付け
協力金についてです。第4期の協力金としましては4月1日から5月3日までの35日間。これは大阪市を除く大阪府内、大阪府全域に広げた分です。また、まん延防止措置としては4月の5日から開始されています。5月の5日まで。1店舗につき、売り上げに応じた支援金の額ということの支給の中身が定まっていますので、これについての補正予算です。これはほかのまん防、まん延防止等重点措置のエリアと中身は一緒です。1日の売り上げが10万円以下のお店については4万円。そして10万円を超えてくる場合、25万以下の場合は売上高掛ける40%。そして25万円を超える場合は1日10万円というのが支援の内容です。大企業においては売り上げの減少額の40%、で、上限20万円ということも、これは選択可能ということで適用していると。売り上げに応じた支援金の制度ということが、このまん延防止の期間から始まっていまして、それを実施するということになります。この予算規模が1200億円の予算規模です。 そしてこれまでの時短の協力金について再申請の受け付けです。受付期間を延ばしますということです。これはもうこれまでも発表していますが、あらためてここで説明させていただきます。時短のお願いをした1月の14日から2月7日までの第1期の期間のものにつきまして、もともと申請期間が3月22日まででしたけども、再度、これは申請を忘れたら、申請されていないという方もいらっしゃいますので、再度申請を受け付けいたします。受付期間、再申請期間としましては4月の27日から5月の14日まで受け付けをいたします。詳細は後日公表いたします。
第2期についても申請期間を延長
そしてこの第2期につきましても申請期間を延長します。第2期は2月の8日から2月の28日までですけれども、そこについて、変更前は4月19日までが申請期間でしたけども、変更後としまして3月の8日から4月19日までですけれども、変更後は5月の14日まで、この申請を受け付けいたします。申請期間中の申請をお願いいたします。また、この申請、交付が遅れているというさまざまなご指摘もいただいております。ここにつきましてはできるだけ早い交付を実行していきたいと思っておりますので、体制を強化して、そしてできるだけ早い交付ということも実現させていきたいと思っています。 これは新たな支援策になります。感染により強い飲食の場づくりということで、アクリル板の設置やCO2センサーの設置をしたお店に対して、その補助支援を実施していきます。予算額は116億円です。1店舗当たり上限10万円です。これは大阪市の独自の制度としまして、大阪市内の店舗においてはこの10万円で足りない部分については上乗せをされるということです。これは大阪市の予算ということになります。 中身ですけれども、感染防止に必要な備品です。これはアクリル板とCO2センサーの設置をお願いしておりますので、それの購入、そしてそれを設置された場合が対象になります。この期間ですけども、もう今回、まん延防止になって義務的なものとしてこのアクリル板の設置をお願いして、また、任意の協力としてCO2センサーのお願いをしておりますが、以前からガイドラインにも一部入ってる部分でもあります。以前から協力してくれてアクリル板を設置等してくれているお店も多くありますから、そういったお店との公平性という観点から、昨年の4月7日、第1回の緊急事態宣言を発出した以降に購入したアクリル板とかCO2センサー、これについても対象にするという中身で進めていきます。 ぜひ皆さんに取っておいていただきたいのは領収書です。領収書はぜひ保管しておいてください。確認方法は領収書と写真になると思いますので、この領収書はぜひ保管をお願いします。申請の詳細につきましては、それが定まった段階で、ホームページで後日お知らせしますが、必ず領収書は保管しておいてください。申請の時期は5月の中旬ぐらいから開始をする予定にしています。