7連覇に挑む東海大学、2部から昇格した関東学院大学の挑戦を受ける。ラグビー関東大学リーグ戦
近藤主将は「今季はセットプレーで勝負できるチームになってきたと思う。関東リーグ戦を通して、大学選手権で勝てるチームになっていきたい」と話した通り、FWのセットプレーからプレッシャーをかけて主導権を握っていきたい。
続いて関東学院大学だ。共同キャプテンはFL由比藤聖(4年)が先発したが、もう1人のFL内川朝陽(4年)はベンチ外となった。
他にはPR中峰翼、高田凱斗(ともに3年)、HO竹下優作(4年)、LO佐々木亮太(2年)、花田龍紀(4年)、昨年2部の「ベスト15」だったFLティポアイールーテル ラリー(3年)、NO8丸尾瞬(2年)となった。
BKはSH服部莞太(4年)とハーフ団を組むのは、1年のSO浅場博登(朝明)。CTB陣は松元陸と茎沢光隆(ともに4年)のコンビ、バックスリーは1年のWTBシアレ・ハラ(札幌山の手)、諸山祐祥(4年)。そして、昨年の2部の「ベスト15」だったFB安藤悠樹(3年)が最後尾に入った。
控えはPR尾崎虎太郎(3年)、藤松優翔(2年)、HO清水宏晟(3年)、L0/FL上田倫太郎(3年)、FL平野真輝(2年)、SH難波隼士(4年)、CTB山村拓(4年)、1年のSO山川誠人(鹿児島実業)が入った。
2年ぶりの1部の試合に向けてFL由比藤主将は、「ずっと関東学院は低迷していると言われているが、今季はなかなか良いメンバーが揃っている」と自信を口にした。セットプレー、接点で互角に戦って、ディフェンスでプレッシャーをかけて接戦に持ち込みたいところだ。
ともに1年生SOが先発する王者・東海大学vs.昇格組・関東学院大学。注目の一戦は9月7日(日)、小田原市城山陸上競技場で午後3:00にキックオフされる。
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁