このまま“出番なし”に…?ヤクルト、今季1軍出場ゼロの選手(4)スワローズの“1軍メンバー”だったが
シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない東京ヤクルトスワローズの選手を紹介したい。(※今季成績は9月1日時点)
三ツ俣大樹
・投打:右投右打 ・身長/体重:178cm/88kg ・生年月日:1992年5月11日 ・経歴:修徳高 ・ドラフト:2010年ドラフト2位 昨季から東京ヤクルトスワローズに加入した三ツ俣大樹だが、今季は一軍出場なしと苦しいシーズンを過ごしている。 2010年ドラフト2位でオリックス・バファローズに入団した三ツ俣。オリックスでは一軍定着には至らず、2014年7月に交換トレードで中日ドラゴンズに移籍した。 中日でもなかなか一軍での出場機会を確保できずにいたが、2021年は内野の複数ポジションをこなし、58試合に出場。打率.222、1本塁打、13犠打としぶとい働きを見せた。 翌2022年も同じく58試合に出場したが、目立った成績を残せず同年オフに戦力外通告。その後は12球団合同トライアウトで軽快な動きをアピールし、活躍の場をヤクルトに移した。 昨季はシーズンの大半を一軍で過ごしたが、18試合の出場に。今季は右の代打としての活躍が期待されたが、開幕からファーム暮らしが続いている。 二軍でも68試合出場、打率.217、1本塁打と目立つ数字を残せていない。残り試合でアピールを見せたいところだ。
ベースボールチャンネル編集部