史上初「マスターズ」に双子が出場 LIV賞金ランク2位も特別招待
欧州ツアー3勝のニコライ・ホイゴー(デンマーク)と、米ツアー2勝のホアキン・ニーマン(チリ)が4月のメジャー「マスターズ」(ジョージア州・オーガスタナショナルGC)に出場することが決まった。米国時間8日(水)に特別招待を受け入れたことが発表された。 【画像】2024年のマスターズチャンピオン 欧州を主戦場とするホイゴーは2度目の出場となる。昨年は初出場にもかかわらず16位と健闘した。また、すでに出場資格を持つ双子の兄、ラスムス・ホイゴーは今回が大会初参戦。マスターズに双子がプレーするのは史上初となる。
ニーマンは5年連続6度目の出場。2022年よりLIVゴルフを主戦場とする。昨年は2月「マヤコバ」、3月「ジッダ」の2大会で勝利を挙げて2854万4167ドル(約45億1300万円)を稼ぎ、年間賞金ランク2位に入った。12月のアジアンツアー「PIFサウジインターナショナル」も制している。 オーガスタでの予選落ちは初出場だった18年大会のみで、23年には自己最高位となる16位に入った。
現時点で2025年大会の出場予定選手は87人。残る出場資格は今月16日開幕の「ラテンアメリカアマチュア選手権」優勝者、PGAツアー(フルポイントの試合のみ)優勝者、大会前週時点の世界ランキング50位以内となる。