【JRA調教師リーディング】矢作師が22年以来5度目の獲得 2位・須貝師の奮闘も光る
調教師部門は55勝を挙げた矢作芳人師(63)が22年以来、5度目のリーディングを獲得。JRA重賞VはチャレンジC(ラヴェル)の1勝だけだったが、ケンタッキーダービー3着、ジャパンダートクラシック制覇のフォーエバーヤングに代表されるように、海外や地方に積極的に進出する中でJRA単体でトップに輝いた。 惜しくも2着差で首位を逃した須貝尚介師(58)の奮闘も光った。獲得賞金ではドウデュース(天皇賞・秋、ジャパンC)の頑張りで約23億円を稼いだ友道康夫師(61)の今年JRA重賞8勝の活躍も目を引いた。