ユルさにリッチさ、さらに上品さも兼ね備えた、夏最強のシューズとは?
◆ ドルチェ&ガッバーナ/エスパならブラックレザーもちゃんと夏顔に
夏には重たい印象のブラックカーフも、エスパドリーユなら軽やかに。ジュートソールのナチュラルな素材感を、むしろ引き立ててくれます。これだけでもリッチ顔ですが、さらにエンボスロゴとの共演となればなおのこと。ロゴ内がシースルーになっており、素足がチラ見えするのもいいですね。
◆ ジョルジオ アルマーニ/夏素材をソールとともにストレートにアピール
柔らかなゴートスエードにプリントされるのは、編み込まれたラフィア。ジュートと並ぶ夏の天然素材のひとつであり、エスパドリーユならではのプリミティブな雰囲気をより印象印象付けます。ミッドソールはジュートですが、アウトソールはラバー。リゾートだけでなく、普段履きもできちゃいます。
◆ ロロ・ピアーナ/その名のとおり海沿いのビーチリゾートに最適
ホワイトソールシリーズでおなじみの「サマー・ウォーク」。それをエスパドリーユに落とし込んだのがこちら。ジュートソールに加え、アンライニング仕立てのスエードアッパーが、実に心地良い足当たりを提供します。ヒールを折りたたんで、ミュールとしても履けちゃいます。
◆ ブルネロ クチネリ/街も海も、こんな一足があればそれで良し
ジュート巻きではなく、サイドにコードパネルをあしらうことでエスパドリーユのような雰囲気を演出した一足。いわゆるコインローファーなデザインは、ラバーソールも相まって街中での日常履きにもなじみやすくなっています。とはいえアッパーは実にソフトで、リゾートな開放感のなかにも、上質なスエードがエレガントなムードを引き立てます。 ※掲載商品はすべて税込み価格です
写真/島本一男 スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文 編集/大崎文菊(Web LEON)