<解説>お正月休みに見たい“元気が出る映画”3選 エナジーチャージできるアニメ、人気マンガの実写化 ドラマの劇場版も
年が明けて三が日が過ぎようとしている。そろそろ暇を持て余している人も多いのでは? そんなときに見たら元気になるお正月映画を紹介。「どこかに行きたい!」という子どものリクエストに応えて家族で見に行くのもよし、一人で見に行くのもよし! 公開中の3作品の見どころを解説する。 【写真特集】オレンジのボトムが似合いすぎ! 屋比久知奈が熱唱 松也が「チーフー!」 モアナの妹役、優梨愛ちゃんも!
◇「モアナと伝説の海2」 新年の“エネルギーチャージ”にうってつけ
1作目は、ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)を紹介。
今作は、2016年に製作された前作「モアナと伝説の海」の続編。前作から3年の時がたち、モアナは16歳から19歳に。「海の果てにある島にたどり着けば呪いが解ける」という伝説を知り、すべての海をつなぐ1000年に一人の”導く者”としての大きな使命を背負い、危険な航海に出る決意をする。前作で共に冒険した半神半人のマウイや、新しい仲間たちと共に、再び冒険に挑む姿が描かれる。
日本語吹き替え版は前作に続いて屋比久知奈さんがモアナ、尾上松也さんがマウイの声優を担当するほか、モアナの新しい仲間でモアナとマウイが大好きな“伝説オタク”の青年モニ役に小関裕太さん、天才肌で頼れる船大工の少女ロト役に元子役の鈴木梨央さん、歌が嫌いで調理担当の頑固な老人ケレ役を山路和弘さん、コウモリのように舞いモアナを惑わす重要キャラクター、マタンギ役をソニンさんら、歌も演技も太鼓判を押せる実力派俳優陣が顔をそろえている。
今作では、モアナが歌い上げる劇中歌「ビヨンド ~越えてゆこう~」やマウイが歌うラップ調の「できるさ!チーフー」などの歌の数々に聴くだけで心が躍らされる。さらに、美しい海や島々の風景、波の描写などの映像美が前作よりスケールアップし、見る人に特別な時間を演出してくれる。またニワトリのヘイヘイの奇妙な動きや、ブタのプアの愛らしい仕草など可愛いキャラクターたちにきっとハートをつかまれるだろう。