<解説>お正月休みに見たい“元気が出る映画”3選 エナジーチャージできるアニメ、人気マンガの実写化 ドラマの劇場版も
スカッとして、体のことが分かってためになる“一粒で二度おいしい”エンターテインメント作だ。
◇「グランメゾン・パリ」ドラマ同様胸アツな展開 パリの風景とおいしそうな料理でゴージャスな気分に
3本目は、年末(2024年12月30日)に公開されたばかりの「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)を紹介。
木村拓哉さんが型破りな天才シェフを演じ、2019年にTBS系の日曜劇場枠(日曜午後9時)で放送された人気ドラマ「グランメゾン東京」を映画化。ドラマでは、慢心が招いた重大な事件によって店も仲間もすべて失った天才シェフ・尾花夏樹(木村さん)が、女性シェフの早見倫子(鈴木京香さん)と出会い、かつての仲間たちと東京で世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いた。
映画は、尾花と倫子(鈴木さん)がフランス料理の本場パリで立ち上げた新店舗「グランメゾン・パリ」を舞台に、アジア人初となるミシュラン“三つ星”の獲得を目指す“チーム・グランメゾン”の熱い挑戦を描く。
ドラマの展開から見て、映画でも胸アツな結末が予想できるが、それでもスカッとすることうけあい。パリで大規模ロケを実施したという美しい風景、上品でおいしそうなフランス料理がスクリーンに映し出されると、思わずうっとりしてしまう。お正月にふさわしくゴージャスな気分にさせられる。
お正月はやっぱり元気になれる映画が見たいもの。これらの映画を見て、エネルギーをチャージして、2025年を乗りきろう!