「エ軍打線の力になるかもしれない」ヤ軍FAの内野手にエンジェルスとブルージェイズが興味か「2年約55億円の契約になるだろう」と米報道
ニューヨーク・ヤンキースからFAの内野手グレイバー・トーレスにロサンゼルス・エンジェルスとトロント・ブルージェイズが興味を示していることを米MLB専門局『MLB Network』のジョン・モロシ記者や米複数メディアが伝えた。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! ロサンゼルス・ドジャースとヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・二塁」で先発出場し、豪快3ランホームランを放ったトーレスについて、MLB移籍専門サイト『MLB Trade Rumors』は「フリーエージェントの二塁手グレイバー・トーレスは複数球団から注目されている。有力候補にブルージェイズやエンジェルスが挙げられている」と報じた。 27歳内野手について、同サイトは、「今季序盤の481打席で打率.236、出塁率.309、長打率.349だったが、8月16日からシーズン終了までの184打席では打率.313、出塁率.386、長打率.454の成績を残した。好成績を収めたことで、FA市場である程度の勢いを得たが、球団はパワー低下を当然ながら懸念しているに違いない。本塁打数と適度な四球率はトーレスの長所であり、過去2シーズンの二塁手としての守備は全般的に平均以下と評価されている」と懸念点を指摘した。 その上で、同専門サイトは「2年3600万ドル(約55億円)の契約という非常に流動的な予測を立てている」と綴り、続けて「トーレスの打撃には疑問が残るものの、それでも2024年の野球界で最悪の打線の1つだったエンジェルス打線の力になるかもしれない」と期待を寄せている。 ベネズエラ出身の27歳トーレスは、今季ヤンキースで154試合に出場。打率.257、15本塁打、4盗塁、出塁率.330、長打率.378、OPS.709の成績で、失策は18だった。 構成●THE DIGEST編集部
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