【高校バスケ】〝スーパー高校生〟渡辺伶音擁する福岡大大濠が3年ぶり4度目V「未来のスター」
全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)の男子決勝が29日、東京体育館で行われ〝スーパー高校生〟の渡辺伶音(3年)を擁する福岡大大濠(福岡)が王座奪還に成功した。 前回大会は決勝で敗れるも、日本一だけを見据えてこの1年間を戦ってきた。渡辺は11月に日本代表へ抜てきされ、アジア杯予選のグアム戦ではベンチ入りを果たした。出場機会はなかったものの、日本代表で学んだ心技体のスキルをチームに還元。この日は鳥取城北を相手に16得点、14リバウンドのダブルダブルを達成した。チームも77―57で勝利し、大舞台で悔しさを晴らした。 片峯聡太監督は「すごくいい子たちなので、受け身になるとだめだと1年間ずっと言ってきた。前半も少しそういった場面があった」と回想しながらも「最高に一番強く素敵なチームになってくれた。あまり褒めるタイプではないが、本当によく頑張った。ありがとう」と感謝を口にした。 未来の日本代表を担うエースの活躍にファンからは「福岡大大濠おめでとう!渡辺伶音2m超えなのに身軽で将来が期待される」「渡辺怜音くんは、さすが日本代表に選ばれる選手、未来のスター」「大濠強すぎるな笑渡辺反則だわ」などの声が上がっている。
東スポWEB