起亜はEVを14車種も発売予定!怒涛のEVラッシュ第一弾となるミニバン「PV5」を鮮明に撮影成功
KIA(キア/起亜自動車)は、2027年までに14車種の電気自動車をラインナップに加える計画を持っているが、その第一弾となりそうなミニバン「PV5」をカメラが鮮明に捉えた。PV5は2024年のCESでコンセプトカーとして公開されたが、パワートレインの詳細は明かされていない。 【画像】韓国の起亜が開発中のEVミニバン「PV5」。。 量産型では、ヒョンデが開発した「e-CCPM」(電動コンプリート シャーシ プラットフォーム モジュール)を採用する。コンセプトカーの全長は4640mm、ホイールベースは2990mmだったが、ほぼそのサイズで発売となりそうだ。また構成に応じて、配達用バン、乗用バン、キャンピングカー、またはタクシーとして使用可能で、同ブランドは、自社ロボタクシーとしても採用を計画している。 また同ブランドは、PV をシャーシキャブとして提供することを計画しており、アップフィッティングと呼ばれる手法を採用。これにより、所有者は車両を自分のニーズに完全に合うように構築できる。 白昼鮮明に捉えたプロトタイプは、カモフラージュの下に量産型パネルを隠している。フロントウィンドウを始め、フロントクォーターウィンドウ、ドアウィンドウとガラス面積が多く、安全性が高いことがわかる。またサイドミラーは従来のものにアップデートされている。 PV5量産型は2025年に発表され、2026年モデルとして欧州の販売店に並ぶ予定だ。KIAは年間15万台以上の電気バンの販売を目指しており、PV5はこの目標達成の鍵となるだろう。
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