飲食店で知人女性にキスし体を触る、57歳会社役員に有罪判決…山口地裁「被害者は多大な精神的苦痛」
20歳代女性にわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつ罪に問われた会社役員の被告(57)に対し山口地裁は7日、懲役2年、執行猶予3年(求刑・懲役2年)の判決を言い渡した。
判決によると、被告は6月9日未明、山口市内の飲食店で知人女性にキスし、体を触るなどした。
安達拓裁判官は「被害者は多大な精神的苦痛を被り、被害後は仕事ができない状態となっており、生じた結果は重い」と指摘。一方で、被告が反省の態度を示していることなどから執行猶予とした。