推薦入試合格の先輩に聞いた「面接対策」7選 緊張をほぐす方法は?
大学受験の面接当日、緊張や不安で何をどうしたらいいかわからない……。慌てず乗り切るために、面接を経験した大学生たちのアドバイスを紹介します。面接でのポイントや当日までにするべき準備、意識しておくことなどをチェックして、自信をもって面接に臨みましょう。
練習を重ねて自信をつけて
【1】想定質問をリスト化 私は自分の研究内容をプレゼンする形式の面接でした。面接の雰囲気は「圧迫」で、何を聞かれるかも分からないという情報を事前に知っていたので、とにかくどんな質問でも答えられるように対策。何個も想定質問を考えて、リスト化したものを直前まで確認しました。(りんりん=大学1年) 【2】練習と下見で緊張を克服 私はよく大事な場面で緊張するので、当日までに面接の練習をたくさんしてもらいました。練習を重ねると、焦らずに面接ができます。さらに前日に会場となる大学に行き、面接会場の校舎を事前に確認しました。当日迷子になることもなく、慌てずにすみました。(あやぴ=大学3年) 【3】面接官の顔写真を事前にチェック 面接の緊張を和らげるために、受験する学科の学科長や、教員の写真を事前にネットで調べることをおすすめします。お顔を知っていれば、面接当日の雰囲気をイメージしやすくなりますよ。面接で答える内容は暗記しすぎず、柔軟に対応できるように「フレーズ単位」で覚えるのも重要です!(Hautbois=大学1年)
目線や話し方を意識
【4】面接官の目を見る 面接官は複数いることが多いです。目線に迷うと思いますが、基本的には質問をした面接官の目を見るのがポイントです。入学後に知りましたが、教授と准教授が面接官をしていました。(りとるしゃけ=大学1年) 【5】滑舌よくゆっくり話す 人前に出ることが得意でない人や緊張しやすい人は、「大きな声でハキハキ話す」と指導されるとおじけづいてしまうことも多いと思います。しかし面接会場は静かなので、大きい声で話すことを意識しすぎなくて大丈夫。ひとつひとつの言葉を滑舌よく発音し、いつもよりゆっくり話すのがおすすめです。(桜いをり=大学1年)