【箱根駅伝エントリー】前回9位の帝京大 主将の山中博生、ハーフ大学記録の福田翔ら過去最強布陣!復活の福島渉太はメンバー外
第101回箱根駅伝(2025年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。 箱根駅伝2025 帝京大のエントリー選手をチェック! 帝京大は、主将でエースの山中博生(4年)を筆頭に、10000m28分台がチーム過去最多に並ぶ9人エントリーされた。1年時以来の箱根出場を目指し、今季復活を果たした福島渉太(4年)がメンバー外だったが、秋以降の活躍からすれば順当な顔ぶれだろう。チーム史上“最強”の布陣で箱根駅伝に臨む。 叩き上げのチームらしく4年生が最多6人を占めるが、4学年すべてからエントリーされ、バランスの良いメンバー構成となった。 ハーフマラソンの帝京大タイ記録(1時間2分03秒)保持者の福田翔(4年)は、箱根は未出場だが、今季は駅伝での堅実な走りが光る。経験豊富な小林大晟(4年)は前回9区3位。今季の前半戦は不調だったが、全日本は8区4位と好走し、調子を上げてきた。 柴戸遼太、島田晃希の3年生コンビもしっかり登録。主要区間での起用が見込まれる。次期エース候補の楠岡由浩(2年)もメンバー入りし、箱根デビューにも注目が集まる。1年生ではただ1人、小林咲冴が登録された。 出雲駅伝、全日本大学駅伝はともに8位。箱根では2年連続のシード権は絶対目標で、過去最高となる総合3位以内を目標に掲げており、さらなる高みを目指す。 12月29日に区間エントリー10人と補員6人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
月陸編集部