60歳真琴つばさ、目指すは「ハンサムおばあちゃんです!」都内で還暦記念ライブ
女優で歌手の真琴つばさが25日、60歳の誕生日を迎え、東京都内で開いたバースデーライブでさらなる飛躍を誓う全18曲の熱唱でファンを沸かせた。 ファンの歓声を迎えられた真琴は、真っ赤なドレス姿でステージに登場。「Show Me」などのオリジナル曲をはじめ「愛の讃歌」や「枯葉」など、おなじみのスタンダードナンバーもたっぷりと披露し、ファンとともに還暦を祝った。 ステージの本番を前に取材に応じ「皆さんに感謝の気持ちが少しでも伝わるステージになれば、と選曲も考え抜きました。精神年齢は30歳で止まってますが、これからは皆さんに恩返しする年代、気を引き締めて頑張ります。目指すはハンサムおばあちゃんです!」と力を込めた。 還暦を迎えてもスレンダーなスタイルと若々しさは宝塚時代のまま。若さの秘訣(ひけつ)に「不摂生です!」と笑いつつ「でも、何でも考え過ぎちゃって。脳がエネルギーをたくさん使って、体重もベストから今は3キロ足りないぐらいです」とうらやましい悩みも明かした。 トップスターとして活躍した宝塚を退団して23年。来年は芸能生活40周年を迎え、記念公演や記念CDの発売などを予定している。
中日スポーツ