ＬＭＥ銅下落、中国の需要低迷とドル上昇が重し－アルミと亜鉛高い
（ブルームバーグ）： 26日のロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の銅相場は４営業日続落。ドルが上昇したほか、最大消費国である中国の需要低迷が引き続き銅相場を圧迫している。
銅は５月に１トン＝１万1000ドルを超えて過去最高値を更新して以来、14％下落。中国の弱い市場状況を受けて投資方針を見直す強気派が増え、需要回復の兆しが見え始めたにもかかわらず、銅の値下がりが続いている。
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ＬＭＥの銅相場は前日比0.3％安の9540ドルで終了。ＬＭＥの他の非鉄金属はまちまちで、アルミニウムと亜鉛は上昇したが、スズとニッケル、鉛は下落した。
原題：Copper Extends Slide on Soft Chinese Demand and Stronger Dollar、LME 3-Month Copper Closes Lower; Tin Drops（抜粋）
--取材協力：Audrey Wan.
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