【菊花賞】1番人気ダノンデサイルは6着 51年ぶりダービーとの2冠ならず
◇G1・菊花賞(2024年10月20日 京都芝3000メートル) クラシック最終戦「菊花賞」は2番人気アーバンシック(牡3=武井)が制し、G1初制覇を飾った。 【画像あり】 【菊花賞】アーバンシックV!2→4→7番人気の決着で3連単1万9390円 1番人気ダノンデサイル(牡3=安田)は6着に敗れてタイトルに届かず、73年タケホープ以来、51年ぶりとなるダービーとの2冠はならなかった。 序盤はインを先行したものの、少しずつポジションが下がると苦しい位置で直線へ。外から懸命に追い込んだが、6着が精いっぱいだった。 ▼菊花賞 英国のセントレジャーに範を取って、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」の名称で創設された。出走は3歳の牡馬と牝馬に限られ、セン馬は出走できない。クラシック3冠の最終戦。