【菊花賞】1番人気ダノンデサイルは6着 横山典騎手「かわいそうだった。流れが悪すぎた」
<菊花賞>◇20日◇G1◇芝3000メートル◇3歳牡牝◇出走18頭 1番人気のダービー馬ダノンデサイル(牡3、安田翔)は6着に敗れた。73年タケホープ以来、51年ぶりとなるダービーとの2冠はならなかった。 【写真】口を割るダノンデサイルの手綱を引きながら引き揚げる横山典騎手 レース序盤はインの好位で運んだが、徐々にポジションを後方に下げ、4コーナーから直線にかけて外から追い上げたものの、掲示板にも届かなかった。 横山典騎手は「かわいそうだった。誰かが悪いわけじゃない。流れが悪すぎた。仕方ない。成長分もあるし、これからの馬。最後までよく伸びてきた。最悪の流れの中では、よく頑張って走ってくれている。これも競馬だから。デサイル自体はよく頑張って走ってくれている」と振り返った。