ロッテ、ソフトバンクFAの石川柊太の獲得を発表「野球人生の次のステージをスタートさせていただくことが決まりました」
ロッテは11日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太投手(32)の入団が決定したと発表した。ソフトバンクや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦の末に決断した。 チームでは今季10勝の佐々木がポスティングシステムを利用してメジャーに挑戦する。先発の穴を埋めるべく2020年に最多勝と最高勝率の2冠に輝いた右腕に白羽の矢が立った。ロッテの本拠地であるZOZOマリンスタジアムでの相性もいい。 球団を通じて石川は「このたび、野球人生の次のステージを千葉ロッテマリーンズさんでスタートさせていただくことが決まりました。これまで携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。リーグ優勝、日本一を達成し、吉井監督を胴上げし、ファンの皆様に喜んでいただけるピッチングをする覚悟と勇気を持って戦っていきます」と意気込んだ。 吉井監督も「前から凄いピッチャーと思いながら、みていました。マリーンズのローテーションの柱の1人として、大いに期待をしています。特徴的なストレートと鋭い変化球が持ち味の投手で、入団をしていただけることが決まり、とても嬉しく、そして頼もしく思います」と期待した。