日本生命が短期タイプの新しい積み立て保険の発売を1月2日から開始 ターゲットは20代~30代・保険料支払い期間は3年・保険期間は10年
NISAの拡充などで個人の「資産形成」が注目される中、大手生保が若年層の取り込みを図ります。 日本生命保険は、20代~30代をターゲットにした資産形成向け商品として、保険料の支払い期間が3年で保険期間が10年と、短期タイプの新しい積み立て保険の発売を1月から開始したと発表しました。 この保険は、保険料を少額(3000円)から選択でき、保険が満期を迎えた場合に支払った保険料以上の保険金が受け取れる仕組みです。 少額投資の非課税制度(NISA)の拡充などを受けて、若年層でも資産形成の動きが広がりを見せる中、日本生命保険は、投資と比べて保険が「安定している」点などを強調し、「手軽」や「手頃」をコンセプトに、新規の顧客獲得につなげたい考えです。
フジテレビ,経済部