名古屋オーシャンズ・イマノル監督「浦安のプレッシャーに苦しんだ」ゴール前で見せた王者の意地。猛攻をしのぎ勝ち点1を獲得。【Fリーグ第10節|vsバルドラール浦安/記者会見】
10月14日、 バルドラール浦安アリーナにてFリーグ2024-2025 ディビジョン1の第10節が行われ、バルドラール浦安と名古屋オーシャンズが対戦。0-0の引き分けで試合を終えた。 【映像】宮本恒靖×松井大輔の特別対談はこちらから 試合を終え、名古屋のイマノル監督が記者会見に出席した。
今後の勝ち点を考えると厳しい結果
●名古屋オーシャンズ|イマノル監督 ──試合を振り返って。 結果は0-0と引き分けと、とても激しい試合でした。自分たちはこの試合のために練習をしてきましたが、浦安の選手たちも中断期間を経てさらに強度が増したように感じました。この引き分けは、今後の勝ち点を考えると厳しい結果です。ただここで敗戦しなかったことは良かったと思います。 ──第1ピリオドから流動性が出せなかった要因は? 第1ピリオドは苦しみました。ボールを受けた時点で、浦安のプレッシャーにハマることが多く、うまく対処することができませんでした。ハーフタイムでみんなですり合わせを行い、その結果第2ピリオドからは自分たちの良さを発揮することができたと思います。 ──パワープレーを行うことはいつ決断しましたか? 正直、パワープレーをやるかどうかは本当に迷いました。最後はどちらが得点してもおかしくない状況で、リスクをかけないといけないと思い、パワープレーに踏み切りました。最初のプレーでうまくいかずやめようかとも思いましたが、それでも2回目をトライしました。結果的に時間が短かったため、もっと早くに決断したら良かったという気持ちもあります。 ──改めて、この一戦にどんな気持ちで臨みましたか? この中断期間で練習試合なども行いましたが、その期間が長かったので、開幕戦の気持ちで臨みました。それでも0-0という結果になったのは、両チームのGKのレベルが高かったと感じています。 ──名古屋が優勝するために、どんな変化が必要だと感じていますか? なにかを変化させるというよりは、最初から取り組んできたスタイルを最後まで貫き通して優勝をしたいと思っています。次節の立川アスレティックFC戦も難しい試合になると思いますが、自分たちが活用しているクワトロの精度を上げて、勝てるように準備していきたいです。