森麻季アナ(43)再出発は共演した芸人さんと日本テレビが救ってくれた|STORY
元日本テレビアナウンサーとして多くの視聴者に親しまれた、フリーアナウンサーの森麻季さん(43)。華やかな大学生活、そしてアナウンサーとしての充実したキャリアを経て、現在は2人のお子さんの子育てにを優先されています。子どもたちの幼児期の大切さを強く感じ、その成長に寄り添う日々。なぜ森さんはキャリアを大切にしながらも、“子育て最優先”の選択をされたのか? 学生時代から現在に至るまでのキャリアと、子育てへの思いを伺いました。(第1回/全3回) 【写真あり】2人の息子さんとの秘蔵ショットも♡森麻季さん(43)
森麻季さんProfile 1981年埼玉県生まれ。青山学院大学経済学部卒。2003年にアナウンサーとして日本テレビに入社。『キユーピー3分クッキング』『Going! Sports&News』などの番組を担当し、2011年末に退社。2013年よりフリーアナウンサーとして活動を再開。現在は6歳と2歳の男の子のママ。
「普通っぽさ」を武器に、ずっと夢だったアナウンサーの道へ
ーーはじめにアナウンサーになる前の学生時代のお話をお聞かせください 大学1年生のとき、厚木キャンパスに通っていて、埼玉から毎日片道3時間以上かけて通っていました。大学に通うだけで「偉いぞ、頑張ったぞ」と自分に言い聞かせていたくらい遠かったです(笑)。そんなまだ通うだけで必死なとき、広告研究会の方から「ミスコンテストに出てみませんか?」って声をかけられたんです。最初は断っていたんですが、何度か誘っていただくうちに「これが自分を表現する良いきっかけになるかも」と思い、確か2年生のときに出場を決めました。お陰様で、「ミス青山学院」に選んでいただけました。 私は小さい頃からアナウンサーになりたかったので、大学に入ってからも「アナウンサーに一番近いサークルはどこだろう?」と考えて、1年生からアナウンス研究会に入りました。ちょうどその頃、テレビ局でアルバイトをしている先輩から「TBSの『サンデーモーニング』で学生リポーターのオーディションがあるよ」と教えてもらい、何も分からないままオーディションを受けてみたら、ひな壇に座る学生リポーターとして1年間活動できることに。そのリポーター制度が終わった後、新たに5人のリポーターを選ぶオーディションがあって、また挑戦してみたら合格したんです。プロデューサーには「普通っぽさが良かった」と言われました(笑)。