森麻季アナ(43)再出発は共演した芸人さんと日本テレビが救ってくれた|STORY
現在は6歳と2歳、2人兄弟の子育てに奮闘
今は6歳の長男と2歳の次男の子育てに奮闘しています。朝は長男が日課にしているラジオ体操を家族みんなでしたり、送り迎えや家事で忙しい毎日ですけど、子どもたちの興味や関心に合わせて、いろんな体験をさせるように心がけています。長男はピアノに夢中、次男はお兄ちゃんの真似をするくらいお兄ちゃんに夢中で、兄弟の絆が深まっているのも嬉しいですね。子育ては大変ですけど、成長を間近で見られる喜びが大きいです。(子育てのお話は、第2回記事、第3回記事でより詳しくお話いただいています)
子どもの寝かしつけが終わる時間に、一喜一憂する40代の毎日
特に次男が生まれてからは、体調の変化やシミ、白髪、代謝の低下など、年齢を感じることが増えてきました。今は、飲む日焼け止めを使うくらいで精一杯ですが、少し落ち着いたら美容にも力を入れたいですね。本格的な美容ケアまではできていないものの、毎日リラックスタイムをつくって心を落ち着けるようには心がけています。今の私のリラックスタイムは、子どもたちを寝かしつけが終わった後 。寝かしつけに成功して20時半から自由時間が取れると「よし!」と大喜び、21時を過ぎてしまうと「わ…(涙)」と落ち込み、その30分の差はとても大きいんです(笑)。リラックスタイムには、トリガーポイントを使ってストレッチをしながらテレビを見たり、温かい飲み物を温かいうちに飲めることが嬉しく、これが至福の癒し時間です。 たまに友達とランチに行ける時には、自分が食べたいものを選べて、好きなタイミングで食べられることがとても幸せに感じます。普段、子どもがいると担々麺など辛いものを避けがちですが、そういった制約がないときには、自由にメニューを選べるのが嬉しいですね。あとは、ピラティスにも通っていて、その時間は「無」になれる貴重なリフレッシュのひととき。今年から始めたばかりですが、達成感やリフレッシュ感がとても大きく、今後も続けていきたいと思っています。 ーーこの先のキャリアはどのようにお考えですか? 長男が小学生になったら、少し自由な時間が見えてくるのかもしれません。ただ、その時その時で悩みや、習い事の送り迎えなど、いろいろな課題が出てくるのでしょうね。それでも、少しずつ前進していく日々が持てたらいいな…という希望もあり、焦ってはいません。将来的には、アナウンサーとしてのキャリアを追求するのか、それとも違う方向性に進んでいくのかを考えています。アナウンサーとしての仕事だけではなく、別の形で「伝える」ということができるのではないかと。 たとえば、私がかつて日本テレビ時代に『キューピー3分クッキング』を担当していたことがあり、料理をしている時間は日々のストレス解消にもなっていました。今は、忙しいながらも毎日料理をして、調理が終わった時の「要領よく、たくさん作れた!」という達成感が、日々のリフレッシュに繋がっています。子どもたちとの食事や料理を通じた生活は、私にとって大切なものなので、それを人生の一部として、アナウンサーのキャリアとどう絡めていけるのか、まだ模索中です。