【箱根駅伝】法政大 エース武田や監督も認める“キーマン” 「圧倒的な練習をしている」
2025年1月2、3日に行われる第101回箱根駅伝。法政大学は、10年連続85度目となる箱根路に挑みます。 【画像】第101回箱根駅伝の法政大学チームエントリー
■エース武田和馬 3年間6区も最後は『往路』を希望
今夏、坪田智夫監督が「今まで見た中でも最高の夏が過ごせた」と語るほど、着々とチームの士気を高めている法政大学。 4年連続のシード権獲得へ、チームのエースである4年生の武田和馬選手に大きな期待が寄せられています。 前回大会は、復路の6区を任され、9位から順位を2つ押し上げる快走。58分02分で走り抜き、法政大に77年ぶりとなる区間賞をもたらしました。 これまで3年連続で6区を任されている武田選手ですが、今大会では往路の2区や3区を希望。 「往路を走れたら、日本人トップ争いで区間賞を獲得したい。4回目の6区を走るなら、57分17秒の区間新記録を視野に入れて走りたい」と力強く意気込みました。
■エース&監督が“太鼓判” 鍵を握る3年生
そのエース武田選手の他にキーマンとして注目されるのが、3年生の大島史也選手です。 9月の記録会では、5000mで13分35秒33をマークし、11年ぶりとなる法政大学記録をマーク。レース後には「打倒 青山学院、駒澤、國學院をやっていきたいと思います」と力を込めました。 大島選手はこの2年、箱根駅伝の出場はありませんが、エースの武田選手からは「明らかにレベルが違う」と、坪田監督からは「今までの選手と比較しても圧倒的な練習をしている」と太鼓判。キーマンとして期待されています。 今大会の目標は総合5位以内。坪田監督は「非常に高い目標。ただ、しっかり準備をしていけば十分達成できると思う」と自信をのぞかせました。