河村たかし氏、総理大臣への道!【衆院選出馬の裏側】
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年12月5日に公開された動画ではゲストに日本保守党共同代表の河村たかし衆院議員をお招きし、「河村たかし・総理大臣への道」というテーマについて語っていただきました。 15年ぶりに国政に復帰した河村氏。国会でどのように動き、どうやって総理大臣を目指すのでしょうか。 【このトピックのポイント】 ・総理になったらすぐ実現したいのは地方議員のボランティア化 ・他党との連携には経済に対する認識の一致が不可欠 ・来年の参院選は50人の候補者擁立が目標。衆参同日選挙なら100人
衆院選2024を振り返る
河村氏が共同代表を務める日本保守党は2024年の衆院選で3議席を獲得。比例代表の得票数が2%を超えたため、政党要件を満たし国政政党入りしました。 この結果について河村氏は「欲を言ったらきりがないけど」と前置きしつつ「少なくとも(議席数)4とか5とかどんといかんと。共産党に負けとったらしょうがない」とコメント。 党員7万人の存在に言及し、将来的には「衆参ダブルで100人とかね。そのぐらいまで増やさないかんですよ」と語りました。 今回、15年ぶりの国政復帰となった河村氏ですが、いつから国政復帰を考えていたのでしょうか。ちなみに2023年7月に選挙ドットコムちゃんねるに出演した際には国政復帰について「南無阿弥陀仏」とコメントし、明言を避けた印象がありました。 もともと名古屋市長は3期までと考えていた河村氏。周囲の声など様々な事情があり4期目を務めていましたが、それ以上続けるつもりはありませんでした。 それに加えて経済政策への強い危機感があったとのこと。そのタイミングで衆議院解散となり、国政復帰へ舵を切ったということのようです。 河村氏は減税日本の代表でありながら、2023年10月には日本保守党の共同代表に就任しました。 MC伊藤由佳莉「(共同代表就任は)衆院選を見据えた動きだったという理解であっていますか?」 河村氏「まあそうも言えますね」 就任の説得には日本保守党の百田尚樹氏と有本香氏が揃って名古屋を訪れ、手羽先で有名な「世界の山ちゃん」で食事をしたとのことです。