河村たかし氏、総理大臣への道!【衆院選出馬の裏側】
政治を変えるには地方議員のあり方を変えることから
今の自民党について河村氏は「稼業になってしまっている」と指摘。「僕が総理になったら地方議員のボランティア化をすぐ実現しますよ」とコメントしました。 問題があっても地方議員の場合はなかなか落選することがないと河村氏。地方議員をボランティア化することでそのような地方議員がいなくなり政治の質が向上し、民主主義が育つと持論を展開しました。 また、受験勉強をなくすことも重要であると河村氏は語ります。現在の状況について内申点を気にすることで子どもたちが学校や教師に従順になり、社会に目が向かなくなっていると指摘しました。 河村氏「子どもいうのは好きなことやらな。好きなことをやって(大人は)それを応援せなあかん。こういう風にせんと自分らで手を挙げて『名古屋の市会議員に出ようかな』とかね、なってこんですよ」
総理大臣になるための力をどうやってつける?
総理大臣になるために、河村氏は他党との連立や連携についてどのようなプランを考えているのでしょうか。 毎日国会議員と酒を酌み交わしつつ説得しても、首班指名で過半数を獲得するには230日以上かかると河村氏。「1回飲むだけで(票を)入れてくれるとは限らんしな」とコメントし笑いを誘いました。 看板政策である減税や、河村氏が掲げる政治家の非稼業化での他党との連携について問うと「経済学が狂っとる。この方が大きいですわ」と河村氏。 経済に対する認識が誤ったままでは減税を行ってもいずれ増税することになると語り、その点で一致できることが重要であると説明しました。 名古屋市長であった時には日本維新の会と連携していたこともありましたが、財政に対する考え方の違いから国政での連携については考えていない様子。 同じ保守勢力である参政党については「割と近いでしょうね」とコメントしました。
参院選・東京都議選の目標は?
来年2025年には参院選と東京都議選が控えています。日本保守党の目標を問うと、河村氏は都議選については不明としつつ「参議院は50人は立てなあかんだろう」とキッパリ。衆参同日選挙が行われるなら100人の候補擁立に言及しました。 候補者擁立にあたっては「旅に出なあかん」と河村氏。来年夏に向けて全国行脚する河村氏が見られるかもしれません。 また、「政治家と詐欺師の区別は非常に困難」とコメントし、候補者を選定することの難しさに言及しました。 最後に、河村氏含め日本保守党の議員の議員会館の部屋番号を公開。「我はと思わん方は(中略)レイズアップユアハンズですわ」と呼びかけました。