池田勇太、予選落ちで2季ぶりシード復帰厳しく…「自分に失望する気持ち」/国内男子ゴルフ
カシオ・ワールドオープン第2日(22日、高知・Kochi黒潮CC=7350ヤード、パー72)ツアー通算20勝の谷口徹(56)=フリー=は75と伸ばせず、通算5オーバーの96位で予選落ちした。次週の今季最終戦は出場人数が限られるため、今大会で来季の賞金シードが確定。谷口は26シーズン保持してきたシードを失うことが決まった。65で回った宋永漢(33)=韓国=が通算13アンダーで単独首位。清水大成(25)=ロピア=が1打差の2位につけた。 ツアー通算21勝の池田勇太(38)は78と崩れ、通算4オーバーの94位で予選落ち。シード圏内の賞金ランク69位にいるが、下位の選手に抜かれる可能性が高く、2季ぶりの賞金シード復帰は厳しくなった。 2年前から苦しんできた「顎偏位症」を乗り越えてきたが「今年最後の18ホールがこういう形だったことが、自分に失望する気持ち」と険しい表情。来季出場権をかけた3次QTにはエントリーしている。