大分の10番MF野村直輝が契約更新「プロの世界は結果が全て。ただ、そこだけじゃない大切にしなければいけない部分が…」
大分トリニータは11日、MF野村直輝(33)と2025シーズンの契約を更新したことを発表した。 【写真】「すげえ」「両チームOK出したのか」「斜め上すぎ」J1昇格POで斬新ユニフォーム販売 10番を背負う野村は2020年に徳島ヴォルティスから加入。今季はJ2リーグ戦34試合に出場し、3得点をマークした。 契約更新に際してクラブ公式サイトを通じ、「来シーズンも、大分トリニータでプレーさせて頂く事になりました。大分で6シーズン目を迎えます。トリニータに関わる全ての皆様、改めてよろしくお願いします!!」と挨拶している。 また、チームが16位に終わった今季を振り返り、「チーム創設30周年という節目の期待された年に不甲斐ない結果を残してしまいました。スポンサー様、ファン・サポーターの皆様の期待に応えられず、申し訳ない気持ちが残っています」と重く受け止めた。 その上で「今年でチームを去らなければならなくなった選手達含め、過去にクラブへ貢献してくれた方達のトリニータに対する想いを全体として改めて大切にしなければならないし、それをしっかりと理解した上で、少しでも結果に結びつけられるように取り組みたいと思います」とし、次のように続けている。 「プロの世界は結果が全てです。ただ、そこだけじゃない大切にしなければいけない部分が僕はあると思いますし、今までもこれからも根底にあるものは変わらないです。僕はトリニータに関わる全ての方と勝利した後の雰囲気や、皆さんの笑顔が大好きで、それが原動力となっています」 最後に来季に向けて「2025シーズンパスを購入して頂いて、ドームに沢山の方に来て頂き、その声援を背に闘います!!僕たちのパワーになりますのでよろしくお願いします。みんなで頑張りましょう!!!」と呼びかけた。