【アートディレクター石岡真実さんのクローゼット】親友のチェックで「着たい服しかない」状態をキープ!
【写真】クローゼット
古材とアイアンを組み合わせたショーケースにはアクセサリーを並べて。 「ショップ店員だった経験を生かして、どの服も目に留まったり、手に取りたくなるように、客観的にディスプレイすることで、埋もれて着なくなる事態を防ぎます」(石岡真実さん)
どのバッグもさっと使える仕組みを考案!
バッグの中身は帰宅後にトタンの箱に一時置き。翌日どのバッグを選んでも、この箱の中身を入れれば準備完了。 「この方法にして以来、遅刻も忘れ物も防げるようになって、いろんなバッグをもっと楽しもうという気持ちに」(石岡真実さん)
リュックやナイロン素材のポーチなど、型崩れを気にしないバッグ類は、無印良品の布製ボックスに。
棚、引き出し。1つの場所には1ジャンルだけ
大好きなデニムは、色の濃淡で並べています。 「微妙な色の違いでも、ぱっと探してこれ! というものをすぐ手に取れるので、ストレスがありません」(石岡真実さん)
「ストールはボリューム感、色、素材、柄といろいろとタイプの違うものが多いけれど、1つの引き出しにざっくり収納。『ここだけ探せばいい!』という安心感があります」(石岡真実さん)
「革製品の型崩れ、ストールやシャツ類のシワがあるとテンションがぐっと下がって『また今度に』と、自分との距離感が離れてしまいます。だから、気になったら吊るしたり、シワをのばしたり、すぐにメンテナンスできる場所と道具を整えています」(石岡真実さん) Staff Credit 撮影/田村昌裕(freaks) 取材・文/田中理恵 こちらは2024年LEE11月号(10/7発売)「着たい服しかないクローゼットの作り方」に掲載の記事です。 ※商品価格は消費税込みの総額表示(2024年10月号現在)です。