美しい言葉ばかりを並べている会社は要注意!? 元広告制作者が教える「採用広告」の見方
ネガティブな情報も、採用ツールに書く会社は「本気」
そもそもリクルーティングのページを懐疑的に見ている人もいることでしょう。結局、良いことしか書かれていないのではないか、と。もちろん、広告ですから、良い面を見せて、良い面を知ってもらって、入社の動機になるよう努める。良いことを書こうとするのは、当然のことだと思います。 学生や若い人には、あえて知ってほしくない現実もないわけではない。ならば、わざわざ出す必要もないのではないか、というわけです。これには一理あって、ネガティブな要素で応募にマイナスになっては、人に来てほしいという目的に合致しないことになります。 しかし、採用に本気の会社はその上を行く、ということもぜひ知っておいてほしいと思います。もしかすると応募者にはマイナスと思われてしまうかもしれない情報、ネガティブな情報も、採用ツールに書いてしまう会社もあるのです。