タワーマンションへの入居を検討しています。よく低層階は安いと聞きますが、金額のほかにメリットはあるのでしょうか?
タワーマンションの低層階のメリット
タワーマンションの低層階は、価格がおさえられる可能性があるという以外にも、下記のようなメリットが挙げられます。 ●高層階と変わらない共用部やサービスを利用できる ●マンション内の設備が充実している ●外に出やすい ●1階は専用の庭がある場合がある ●1階は足音が気にならない ●停電時は階段を使って移動しやすい ●災害時には階段を使って避難ができる ●地震の揺れが高層階と比較して、小さく感じやすい
タワーマンションの低層階のデメリット
タワーマンションの低層階はメリットだけでなく、デメリットも存在します。以下にまとめました。 ●虫が部屋に入りやすい ●維持費が高く感じやすい ●採光が入りにくいことがある ●1階から3階の場合は、セキュリティの不安が残る ●外の騒音への対策が必要な場合がある
タワーマンションの低層階のメリットは、災害時の避難のしやすさや外出のしやすさなどである
東京都の場合、地域により賃料の差が出ています。都心部や都心部に近い地域は、賃料が高い傾向です。反対に、都心から少し離れている地域は、比較的賃料が安い傾向にあると考えられます。 また、タワーマンションは階数によって、賃料に差が出る場合があります。厳密に価格が決まっているわけではありませんが、階数が上がるごとに数千円、賃料も上がっていくでしょう。 タワーマンションの低層階のメリットは、停電時は階段を使って移動しやすかったり、災害時には階段を使って避難ができたり、高層階と変わらない共用部やサービスを利用できたりする点です。 メリットだけでなく、デメリットも十分に考慮したうえで、タワーマンションへの入居を検討しましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部