【独自】「忍者のように暗闇に隠れ…」千葉県内で“あわや大事故”の危険運転相次ぐ 市原市で“無灯火追い越し” 山武市では“高齢者”運転車の飛び出し
千葉・市原市で10月27日、信号が青に変わった直後に無灯火のまま交差点で追い越し、走り去る黒い車が撮影された。 11月6日には山武市でも、白い車が直進中の車の前方に突然飛び出し、“あわや事故”という瞬間があった。 危険な運転にドライバーは、「免許を返納してほしい」と話している。 【画像】黒い車が交差点内で、無灯火で危険な追い越しをする一部始終(計7枚)
「忍者のように暗闇に隠れ」…無灯火で追い越す
千葉・市原市で10月27日午前0時半、道路を走行していたドライバーのカメラがとらえたのは、信号が青に変わった直後、勢いよく黒い車が交差点内でドライバーを追い越した瞬間だった。 さらに車は、深夜にもかかわらず、無灯火だった。 ドライバーは、「警察がいたとき、点灯中だと、いかにも交差点で追い越しているのが分かるから、忍者のように暗闇に隠れて追い越したのではないか」と推察している。 その後、対向車からパッシングで注意を促されるも、黒い車はお構いなしに走り去っていった。
運転手は60代~70代か…「免許を返納してほしい」
不安を抱かせる危険な運転は、6日午前10時ごろ、千葉・山武市でも起きていた。 左折しようとする白い車が、ドライバーが直進しているにもかかわらず、突然飛び出してきたのだ。 とっさにハンドルを切りギリギリで回避し、なんとか避けることができたが、その後、白い車は何事もなかったように走り去っていった。 飛び出してきた車について、ドライバーは「おそらく60代~70代のおばあちゃん。クラクションを鳴らしたが、こちらを見向きもしなかった」と語った。 ドライバーは「仕事中で子どもを乗せていなかったので、不幸中の幸い。免許を返納してほしいくらい」と訴えた。 (「イット!」11月19日放送より)
イット!