今さら聞けない、Windowsパソコンを売却するとき個人情報を含めて初期化する方法
パソコンが再起動されて「オプションの選択」が表示されたら、「トラブルシューティング」を選びましょう。
【3】Windowsを再インストールして初期化する
ここまで紹介した方法でもうまく初期化できない場合は、最後の手段としてUSBメモリやDVDでインストールメディアを作成して、Windowsを再インストールしてみましょう。 まず、Windows 10の場合はMicrosoft公式サイトの「Windows 10のダウンロード」ページを開き、「Windows 10のインストールメディアを作成する」の「今すぐダウンロード」を選択します。 Windows 11の場合もMicrosoft公式サイトで「Windows 11のダウンロード」ページを開き、「Windows 11のインストールメディアを作成する」で「今すぐダウンロード」をクリックしましょう。 すると、いずれの場合も「MediaCreationTool」がダウンロードできるので、これをダブルクリックして起動したら、あとは画面の指示に従って作業を進めます。 Windows 10の場合は最初に「実行する操作を選んでください」画面が表示されるので「別のPCのインストールメディアを作成する」を選択しますが、そのあとはWindows 11と同じ手順になります。 「使用するメディアを選んでください」画面が表示されたら、USBメモリかDVD(ISO)を選択してWindowsインストールメディアを作成します。あとは、USBメモリかDVDからBOOTしてWindowsを再インストールすればOKです。 いかがでしょうか? 今回はWindowsパソコンを売却する前に、パソコンを初期化する方法を紹介しました。普通に使っているパソコンなら、Windowsの設定の「回復」から簡単に初期化することができると思います。 ただし、Windowsパソコンの初期化を実行する前に、必ずMicrosoftやGoogleの会員情報やメールの設定、データなどは、しっかりとバックアップしておきましょう。
すずきあきら