【MLB】「MLBネットワーク」が中堅手トップ10を発表 フリオが初めて1位に トラウトは5位に後退
日本時間1月8日、毎年恒例となっている「MLBネットワーク」によるポジション別ランキングトップ10の発表がスタートし、第1弾として中堅手トップ10が発表された。ランキングは過去の実績に加え、攻撃面と守備面の各種指標(旧来の指標から最新の指標まで)を考慮し、「MLBネットワーク」のリサーチチームが独自に作成。中堅手トップ10は、フリオ・ロドリゲス(マリナーズ)が昨年の2位から1ランクアップし、初めて1位となった。 【特集】2024年オフシーズンの移籍情報まとめ フリオが1位となったのは、フリオ自身の成績向上よりもアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が今季から本職の右翼に戻ったことで、中堅手のランキングから外れたことが大きく影響している。昨季、新人ながら素晴らしい活躍を見せたジャクソン・メリル(パドレス)が2位にランクイン。過去にナンバーワン中堅手の座を不動のものとしていたマイク・トラウト(エンゼルス)は昨年の4位からさらに順位を落とし、今年は5位となった。 「MLBネットワーク」が発表した中堅手トップ10は以下の通り(所属チームの後ろは昨年の順位を表す)。 1 フリオ・ロドリゲス(マリナーズ/2位) 2 ジャクソン・メリル(パドレス/圏外) 3 バイロン・バクストン(ツインズ/7位) 4 マイケル・ハリス2世(ブレーブス/5位) 5 マイク・トラウト(エンゼルス/4位) 6 ブランドン・マーシュ(フィリーズ/10位) 7 ドールトン・バーショ(ブルージェイズ/圏外) 8 ギャレット・ミッチェル(ブリュワーズ/圏外) 9 オニール・クルーズ(パイレーツ/圏外) 10 ルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス/3位) なお、今後の発表スケジュールは以下の通り(すべて日本時間)。発表は日本時間の午前10時から行われる。 1月9日 救援投手 1月10日 捕手 1月15日 先発投手 1月16日 三塁手 1月17日 二塁手 1月23日 遊撃手 1月24日 右翼手 1月29日 一塁手 1月30日 左翼手