鹿児島城西が3投手のリレーで3安打完封【24年夏・鹿児島大会】
<第106回全国高校野球選手権鹿児島大会:鹿児島城西5-0加世田>16日◇2回戦◇平和リース球場 【トーナメント表】鹿児島県大会 16日までの結果一覧 鹿児島城西は背番号18の大家夢人(2年)、加世田はエース古田遼羽(3年)、両先発左腕の好投でテンポ良く試合が進み、6回表まで両者ゼロ行進が続いた。 均衡が破れたのは6回裏、鹿児島城西は一死一二塁から3番・川畑孝太郎(2年)が走者一掃の右越え三塁打を放ち、2点を先制。4番・坂口虎太郎(2年)も犠飛で続き、計3点を先取した。 8回裏はエラーと3番・川畑の犠飛で2点をダメ押し。3番・川畑は3打点の活躍だった。 大家は6回まで被安打1、二塁を踏ませない好投で試合を作った。7、8回はエース右腕の堀之内優志(3年)、9回は背番号11の右腕・笹田隆雅(2年)の3人の継投で加世田打線を3安打完封した。 加世田はエース古田が好投したが、打線の援護がなく三塁を踏めなかった。