6分間にかける青春「書道パフォーマンス甲子園」全国から23校が集結!高校生たちの等身大の思い
28日に愛媛県四国中央市で行われた「書道パフォーマンス甲子園」。全国から参加した23校が頂点を目指して熱い戦いを繰り広げました。6分間のパフォーマンスに込められた高校生たちの等身大の思い。汗と墨にまみれたアツい一日を振り返ります。
28日、大会会場の伊予三島運動公園体育館。開場1時間前の午前7時には長い列ができました。 先頭の人: 「けさは4時から。きのう北九州からきました。八幡中央高校の応援で」 保護者: 「三島高校です。3年間の集大成としてこれまで頑張ってきたので一生懸命に力を全部出し切ってもらえたらと思います」 会場と同時に、この日を待ちわびた大勢の観客が会場を埋め尽くしました。
今年で17回目の開催となった書道パフォーマンス甲子園。全国109校の中から予選を勝ち抜いた21校と能登半島地震の復興応援枠で参加した2校のあわせて23校が、日本一の座を目指して四国中央市に集結しました!
今年は特別審査員としてEXILEのTAKAHIROさんが登場! TAKAHIROさん: 「全力のパフォーマンスを心から楽しみにしております。みなさん全力で頑張ってください、応援しています」
水戸葵陵高校 齊藤悠桜さん: 「この夢の舞台を目指した全国109校の思いを胸にきょうパフォーマンスできることに感謝し最後の1秒まで 自分たちらしくこの会場に墨の花を咲かせることを誓います」
縦4メートル・横6メートルの紙を舞台に、繰り広げられる書道パフォーマンス。審査は、書や色彩の美しさや紙面の構成、演技のストーリー性などが対象です。
実況: 「いよいよ立ち上げ素晴らしい開拓の文字。可能性に満ち溢れる私たちの光り輝く未来目指す先に見えるのは新境地突き進め!開拓!」
四国ブロック1位で通過した地元・川之江高校。 実況: 「宝箱から…このあたりは川之江高校っぽいですね。素朴な感じで夢のある演出うれしいですね。宝箱の桶に筆を入れそして邁進の邁3年間やってきたことすべてをぶつけています」