6分間にかける青春「書道パフォーマンス甲子園」全国から23校が集結!高校生たちの等身大の思い
そして、元祖書道ガールズ三島高校。緩急をいかした演技の見せ場は、高く振り上げる大字を書く迫力です。
演技を見守った保護者の目には涙も… 三島高校保護者: 「プレッシャー感じながら6分を過ごしたと思うけど、無事にやり遂げてくれて私も安心してます。十分感動しました」 齊藤部長の母・美香さん: 「素晴らしい6分間でした。頑張ったねと伝えたいと思います。最高の演技でした」
三島高校書道部 齊藤脩稀部長: 「苦しいこととか楽しいこととかあったんですけど最後いい感じでできてよかったです」Q.ご両親も見に来てましたが? 「今まで支えてくれたのでありがとうと言いたいです」
運営スタッフとして大会を支えるのは強豪校OG
例年以上にアツく盛り上がった、今年の大会。ひときわ強い思いを胸に大会を支える女性がいました。 今年4月、四国中央市の職員として採用された徳重朝美さん。実は彼女、福岡の強豪八幡中央高校の選手として書道パフォーマンス甲子園に出場した経験を持つ、大会のOGなんです! 徳重さん: 「選手の時とは違うドキドキがあって。この大会でみんなにいい思い出を持って帰ってもらえるように私自身も準備頑張ってます」 母校・八幡中央高校も出場したことしの大会。今年は運営スタッフとして後輩たちの演技を見守りました。
徳重さん: 「知ってる後輩が自分が3年生の時に1年生だった子たちで最後だったので普通に感動するし元気もらいました」 大会を支える教え子に、先生は… 福岡県立八幡中央高校 書道部顧問 岡田由美先生: 「卒業生が書に携わって活躍してくれるのは、本当に生涯楽しめるものと思うので頑張ってほしいです」
ふるさとへの思い胸に 石川県から出場の2校
高校生が等身大の思いを表現する書道パフォーマンス甲子園。ことしはふるさとへの特別な思いを持って出場した学校もありました。 日本航空高校石川 松本朱花部長: 「まず1月に起こった能登半島地震で、被災された方々への光に少しでも私たちがなれたらなという気持ちがまず一番にあります」 元日に起こった能登半島地震。今も復興が進められる中、復興応援枠として石川県の2校が大会に出場しました。