【京都金杯】サクラトゥジュールがR・キング騎手を背に重賞2勝目! 2025年最初のJRA重賞を制す
1月5日の中京11R・京都金杯(GⅢ、4歳以上オープン、芝1600メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=4300万円)は、6番人気サクラトゥジュール(セン8歳、美浦・堀宣行厩舎)がレイチェル・キング騎手とのコンビで重賞2勝目。中団後方で脚を溜めると、トップハンデ58キロをものともせず、直線で馬の間から鋭く抜け出し、2025年最初のJRA重賞を制した。タイムは1分33秒5(良)。 クビ差の2着には直線で大外から猛追した田辺裕信騎手のウォーターリヒト(4番人気)、さらにクビ差の3着には好位からしぶとく伸びた三浦皇成騎手のロジリオン(2番人気)が続いた。 サクラトゥジュールは、父ネオユニヴァース、母サクラレーヌ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道新ひだか町・谷岡牧場の生産馬で、馬主は(株)さくらコマース。戦績は26戦7勝。重賞は2024年の東京新聞杯に次いで2勝目。京都金杯は堀宣行調教師、R・キングともに初勝利。