「自分が表に立つキャラだとは全く思っていなかった」“不安”を乗り越えて立ち上げた立川アスレティックFCレディース・藤田実桜ファンクラブ誕生秘話【インタビュー|女子Fリーグ】
ファンクラブの先輩・上村充哉と共に
──立川アスレティックFCの上村充哉選手も4月にファンクラブをつくられていましたよね。 そうなんですよ! 自分は昨年11月頃から準備を始めてはいたのですが、時間もかかってリリース出来ていなかったんです。そしたら、(上村)充哉のファンクラブ設立の情報が流れてきたので「充哉もつくるじゃん!」って(笑)。 ──上村選手のリリースが出た時はどう思いましたか? 「被ったー!」って思いました(笑)。その後、一緒にボールを蹴る機会があったので「私もやるんだよね」と伝えたら、それから会うたびに「まだっすか?」みたいに煽られていて(笑)。やるよと言いながら、少しずつ準備を進めて、やっとリリースが出せました。 リリースをしてからも、充哉とはちょこちょこコミュニケーションをとっていて「ここどうしているの?」とアドバイスをもらったりしています。ファンクラブの先輩としてとても心強いです。いつかお互いのファンクラブを絡めて面白いことができたらいいなと思っています。 ──リリースするまでの期間で、どのような準備をされてきたんですか? 初めてのことでわからないことだらけだったので、知識がある人と相談しながらつくっていきました。細かいところで言うとウェブサイトを作成して、今後はオープンチャット、イベント企画、限定グッズなどもやっていきたいですね。ただ、100%完成してるわけではなくて。入ってくれた人と一緒につくっていこうというスタンスではあります。 ──他に今後やっていきたいことはありますか。 進めたいけどまだ進んでない話もあるので、具体的な話はまだ内緒です。ただ、誰かが困っている話があった時も、個人でなにをするよりも、チームで動いた方が大きなパワーになると思うので、自分たちの活動をさまざまな業界の課題解決などにもつなげていけたらいいなとは思っています。 頭のなかにはいろいろとやりたいことはあるのですが、人数が増えていかないと盛り上がらないところもあるので。まずは応援してもらえる人を増やして、自分が思い描いているものをつくれたらいいなと思っているし、始めたからには実現させていこうと動いています。