リアーナ、ディオールの香水「ジャドール」の新ミューズとして主演するキャンペーン・フィルム公開
現地時間9月1日、36歳のアーティストで起業家であるリアーナが、ディオールの香水「ジャドール」の新ミューズとして主演する華麗なキャンペーン・フィルムが公開された。スティーヴン・クラインが監督を務めており、リアーナは長年スポークスウーマンを務めていたシャーリーズ・セロンの後任となる。 YouTubeで公開されたキャンペーン・フィルムのキャプションには「力強く、まばゆく、そしてインスピレーションを与えるリアーナは、スティーブン・クラインのカメラを通して、ジャドールの意気揚々とし、自由な女性らしさを体現しています。ジャドールとリアーナ、新たな黄金の夢が始まります」と記されている。 この1分間のフィルムは、リアーナが2016年のヒット曲「Love on the Brain」に合わせて、フランスのヴェルサイユ宮殿の廊下を優雅に歩く姿が描かれている。輝くゴールドのドレスを身にまとった彼女は、ハイヒールで水の上を歩くような様子を見せている。リアーナは、「自分の夢を現実にして」と、フィルムの終わりでカメラに向かって語りかけている。 今年の夏の初めにジャドールの新ミューズに就任したリアーナは、ディオールとの長い関係がある。今年初めの仏パリの【ファッション・ウィーク】や第一子妊娠中にディオールのファッション・ショーに姿を見せたことをはじめ、2015年にはディオール初の黒人アンバサダーにもなった。 「ジャドールは、20年以上にわたり世界中の女性たちの為、誠実に、そして輝かしく在り続けてきました。力強く、進歩的で自由な女性の香りであり、リアーナ自身の物語とも深く響き合っています。彼女はこの香水を身にまとうことで、自らの大胆さと魅力を表現します」と、ディオールの親会社であるLVMHグループは当時のプレス・リリースで述べた。 リアーナは同プレス・リリースで「私が長い間親しみ、愛してきたこの香りは、女性にとって特別な意味を持つものです。私の世界、物語、ルーツ、そして創造性とフェミニニティを通し、私自身がこの冒険に寄与できることがとても楽しみです」と語った。 ディオールの象徴的な女性用フレグランス、ジャドールは、フローラルとフルーティーのバランスが絶妙で、イランイラン、トルコ産ダマスカスローズ、ジャスミン・グランディフロルム、インド産ジャスミン・サンバックの香りが特徴となっている。