連覇狙う福岡第一、辛勝で8強進出 強豪・洛南と6点差の接戦【ウインターカップ】
◆バスケットボール・全国高校選手権ウインターカップ 福岡第一71―65洛南（26日、東京体育館） 男子3回戦が行われ、連覇を目指す福岡第一は洛南（京都）を71―65（22―8、12―22、17―10、20―25）で破り準々決勝に進んだ。 ■「うお～スゲー発想」超巨大ヌードルツリー登場【写真】 開始2秒に宇田ザイオン（3年）が2点シュートを決めて先制するなど第1クオーター（Q）の序盤から福岡第一が攻め続けた。主将の八田滉仁（3年）が2点シュートを5本決めるなど22―8と大きくリードを奪った。第2Qは相手のスピードが上回り、2点シュートを4本連続で決められるなどで失点を重ねた。留学生のシームサ（2年）が右足首を痛めて交代するなどで劣勢は続き、このQを12―22として詰め寄られた。 第3Qで徐々にペースを取り戻し、51―40と11点差で迎えた第4Qは宮本耀（2年）の2本の3点シュートなどで加点。一時は3点差に迫られたが最後は粘りを見せて逃げ切った。 27日の準々決勝で開志国際（新潟）と対戦する。
西日本新聞社
