〝亀田の柿の種〟実物大のパズルが難易度高すぎる… 「愛さえあれば」違いが分かる?
お酒のおつまみとして定番の「柿の種」。先日、SNSでこの柿の種のジグソーパズルが話題になりました。柿の種とピーナッツが一面に広がるこのパズル、ほとんど同じ柿の種の絵柄で「難易度高すぎでは?」との声も。取材しました。 【画像】難易度高すぎ!実物大の柿の種とピーナッツが一面に広がる「柿の種ジグソーパズル」はこちら
プレゼント企画でパズルが当たる
SNSで注目を集めたのは「亀田の柿の種」の公式Xの投稿です。「難易度MAX」との文言とともに、一面に柿の種が広がったようなジグソーパズルの写真が投稿されています。 柿の種を販売する亀田製菓では、2016年に柿の種発売50周年を記念して、10月10日を「柿の種の日」に制定しました。これは柿の種を「1」、ピーナッツを「0」に見立てているそうです。 この日は毎年、亀田の柿の種を楽しむ日としているそうで、今年は「愛」をテーマに「柿の種愛キャンペーン」を実施。このジグソーパズルは、今回のキャンペーンのプレゼント企画の一つだそう。 投稿には、「難易度高すぎ」「うっかり食べそう」「柿の種食べながらやってみたい」とのコメントが付きました。
形や焼き色に違い 表情見るのがコツ
亀田製菓に聞きました。 「今回、柿の種愛があってこそ、使いたいものはないかとアイデアを出し合いました」と担当者。 その中で、「実物大の柿の種が一面に散らばってかなり難しいが、愛さえあればつくってくれるのでは?ということでジグソーパズルに決めました」と話します。 このジグソーパズルは、実物大の柿の種とピーナッツの写真を使っています。また、300ピースという絶妙なピース数だそう。 「1000ピースまで行くと難易度が上がりすぎてしまう。でも、100ピースだと簡単すぎるということで、このくらいなら頑張れば作れるかもしれないという300ピースにしました」 とはいえ、ぱっと見は全部一緒で、柿の種への愛と根気だけでは難しい気もします。完成させるためのコツを聞くと、「本物の柿の種とピーナッツを撮影しているので、よーく見ていただくと、ちょっとずつ見た目が違います」とのこと。 柿の種は一つ一つ焼き上げて作っているので、微妙に柿の種の形や、焼き色、膨らみ方が違い、ピーナッツについても細長いものもあれば、横に広いものもあるそう。担当者は「それぞれの表情を見ていただくのが完成させるコツかもしれません」と話しています。