凄腕「選挙コンサルタント」が斎藤知事を支えた「PR会社社長」のnoteを読んで“絶句”…「公選法違反を疑われるのは当然」と指摘するワケ
「秘書の秘は秘密の秘」
神戸新聞NEXTは11月27日、「PR会社の書き込み『事実異なる』 斎藤知事代理人 70万円は口頭契約、内訳5項目も説明」との記事を配信した。 斎藤知事の代理人弁護士は神戸新聞の取材に対し、「ブログ(註:折田氏のnote記事のことを指す)は事実と異なることが記載されている」と説明したという。これを受け、一部の識者は「知事という公職にある斎藤氏は自らの疑惑を晴らすため、折田氏に名誉毀損などの訴訟を起こすべき」と指摘している。 「折田さんのnoteを拝読し、驚いたというのが率直な感想です。政治の世界には『秘書の秘は秘密の秘』という言葉があります。議員事務所で知ったことは、秘書には守秘義務があるという意味です。選挙スタッフは黒子です。裏側を支える人が選挙戦の中で目立っていて良いことなど何一つありません。自分の背中を守ってくれるという信頼がなければ、選挙は戦えませんから」(同・鈴鹿氏) 註1:兵庫県庁に電話で問い合わせた際の回答 デイリー新潮編集部
新潮社