ドウデュース、有馬記念参戦決定 ラストランで秋古馬3冠へ 友道師「去年よりいい形でいける」
ジャパンCでG1・5勝目を挙げたドウデュース(牡5、友道)が、予定通りに次走は有馬記念(G1、芝2500メートル、12月22日=中山)に向かうことが分かった。26日、管理する友道康夫調教師(61)が明かした。 【一覧】有馬記念ファン投票・第1回中間発表上位20頭 年内で現役を引退し、種牡馬入りすることが決まっており、連覇がかかる暮れのグランプリが正真正銘のラストランとなる。 師は「今日は引き運動とプール。今日も元気だったし、レース後もカイバをほしがっていたからね。疲れは感じないね。今年は夏から乗り込めたし、天皇賞・秋からより良い状態でジャパンCへ行けた。有馬も去年よりもいい形でいけると思う」と力を込める。 今秋はここまで天皇賞・秋、ジャパンCと古馬2冠を制覇。ラストランで有終の美を飾れば、00年テイエムオペラオー、04年ゼンノロブロイ以来、史上3頭目の同一年の秋古馬3冠達成となる。