ゴリアットは香港ヴァーズを回避してフランスに帰国 馬主は凱旋門賞の騸馬への開放を要求
ジャパンC6着のゴリアット(仏=F・グラファール、騸4)は選出されている香港ヴァーズ(12月8日、シャティン、GⅠ、芝2400メートル)を回避し、フランスに帰国する予定であることが26日、分かった。共同馬主のジョン・スチュワート氏(馬主名義はレゾリュートレーシング)が自身のX(旧ツイッター)で明らかにした。「2025年は世界規模でゴリアットを披露する」としたうえで、凱旋門賞の騸馬への開放を要求。「競馬ファンは最高の舞台で最高の馬の才能を目にする権利がある。牝馬が繁殖力に関して何の保証もないまま参加できるのであれば、去勢されたという理由だけで優秀な馬を排除するのは矛盾している」と主張を展開した。