アジア王者のUAEアル・アインがラヒミと契約延長…横浜FMを粉砕したパリ五輪得点王、欧州移籍の噂広がるも慰留に成功
UAE1部のアル・アインFCがモロッコ代表FWソフィアン・ラヒミ(28)と長期契約を結んだ。 ラヒミは2021年夏にモロッコ1部のラジャ・カサブランカからアル・アインへ。 23-24シーズンは公式戦40試合で23得点13アシストと大ハッスルも、実は国内リーグに限ると18試合8得点。 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で13試合13得点6アシストと無双し、21年ぶりアジア王者の立役者となったが、終盤戦はACLに専念させるべく、国内リーグほぼ全休。 その最終形態として、横浜F・マリノスはACL決勝2ndレグでラヒミ1人に2得点2アシストを喰らい、1-5惨敗で無念の準優勝となった。 また、ラヒミはACLにおける躍動を評価される形で、3月にモロッコ代表2年ぶり復帰。パリ五輪のU-23代表にもオーバーエイジ枠で選出され、チーム銅メダルと自身は全6試合ゴールの8得点で「得点王」となった。 28日、アル・アインはラヒミとの契約を2028年6月まで延長したと発表。UAE『Al Bayan』によると、欧州5大リーグ、サウジアラビア勢から獲得に向けた照会依頼が複数あったそうだが、絶対的エースの慰留に成功した格好だ。
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