アムネスティのジェノサイド報告書は「事実無根」 米
【AFP=時事】イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区でパレスチナ人に対する「ジェノサイド(集団殺害)を行っている」とする国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによる報告書について、米国は5日、「事実無根」で同意できないと述べた。報告書は、イスラエルに武器を供給している国は「共犯」に問われる可能性があると指摘している。 【写真】イスラエル、アムネスティのジェノサイド報告書は「捏造」 米国務省のベダント・パテル報道官は記者会見で、「そのような報告書の結論には同意できない。ジェノサイドの主張を事実無根だ。これまでもそう述べてきたし、今後もそう見なし続ける」と述べた。 だが、米国は1年以上に及ぶガザ紛争を懸念しており、同氏自身は、アムネスティを「言語道断で狂信的」と非難したイスラエルから距離を置いた。【翻訳編集】 AFPBB News